引越し料金の裏テク

引越し業者が運んでくれない荷物は処分が必要

石油ストーブに入っている灯油は、引越し前に抜いておく必要があります。
灯油の入った石油ストーブを、引越し業者は運んでくれません。

 

引越し業者は危険物を運ばない

引越し業者は危険物を運びません。
家庭にある危険物として代表的なのが灯油ですね。

 

石油ストーブに灯油が入ったまま引越し当日を迎えてしまうと、
引越し業者から運ぶのを断られますから注意が必要です。
石油ストーブを運ぶ際には、灯油をすべて使い切っておく必要があります。

 

また、ポリタンクに入った灯油のほか、花火やガソリンの入ったバイクなども運んでもらえません。

 

石油ストーブの灯油を使い切る方法

石油ストーブの灯油を使い切るには、とにかくストーブを焚くしかありません。
冬場なら部屋の中でもストーブを焚けますが、夏場にはそういうわけにもいきません。
庭やベランダ、風呂場などで炊いてしまうしかありませんね。

 

灯油は使い切る他に、灯油販売店に処分を依頼することもできます。
ただその場合には、産業廃棄物として処分費用を請求されると思います。

 

またご近所さんに灯油をあげてしまうのも1つの方法だと思います。

 

その他に引越し業者が運んでくれないもの

引越し業者は危険物の他に、次のようなものは運んでくれません。

 

貴重品

現金や株券など有価証券、通帳、印鑑など貴重品は引越し業者は運んでくれません。
引越し業者に運ぶのを依頼しても、かならず断られます。

 

もちろん荷物の中に引越し業者にわからないように貴重品を入れてしまえば、
引越し業者は知らずにそれを運びます。

 

しかしその結果万が一紛失などのことがあったとしても、
引越し業者は賠償してくれませんから注意が必要です。

 

貴重品を引越し荷物に入れてしまうことが多い例として、
タンスの奥や仏壇の裏に隠した預金を、忘れてそのまま梱包してしまうことがあげられます。
隠した預金はかならず取り出してから梱包するようにしましょう。

 

観葉植物・植木

観葉植物や植木は特別な手入れをする必要があるため、引越し業者から運ぶのを断られます。
しかし「枯れてもいい」と頼めば、運んでくれることもあるかもしれません。
もちろんその場合、枯れても賠償はありません。

 

ペット・生き物

ペットなどの生き物も、特別な世話が必要になるため、引越し業者は運びません。
こちらの記事でペットを自分で連れて行けない場合について紹介していますが、
引越し業者は別料金でペットを運ぶサービスをしていることがあるので、それを利用するようにしましょう。

 

  • たった3分で引越し料金を最大半額にする裏テク!
  • 不用品処分と上手な梱包で料金を安くする裏テク!
  • ネット回線の契約を材料に最安値を引き出す裏テク!

関連する記事

開始前に荷作りに必要なダンボールやガムテープなどを用意しよう
引越しの準備は遅くとも一ヶ月前には始めたいところ
ダンボールの中身は、大きくはっきりとマジックで書いておこう
効率よく荷物を運ぶために新居の配置図を作ろう
貴重品や高額品は引越し業者ではなく必ず自分で運ぶこと
新居ですぐ使うものは自分で運んだ方がいい
本、雑誌は重たくなるので小さいダンボールに入れること
食器を割らずに運ぶ上手な梱包の仕方
包丁を包む際は刃の部分を厚紙で巻いてテープで止めよう
大きな家電の梱包は、基本的に引越し業者に任せてOK
ベッドや机などの家具の分解・組み立ては引越し業者がやってくれる
冷蔵庫や洗濯機は引越し日までに水抜きしておくこと
タンスの中身はそのままでも大丈夫なことがあるので事前に確認を
洋服やスーツはハンガーケース(ハンガーBOX)を利用すると便利
靴は購入したときの箱に入れてまとめると簡単
布団を運ぶ場合は布団袋を使って収納しよう
電化製品の配線はすべて記録しておこう
荷物が不安な人は別料金で保険に入ることもできる
パソコンは運び出す前に必ずデータのバックアップをしておくこと
保冷が必要な食品はクーラーボックスに入れておこう
植木鉢は引越し前日から水を切っておこう