引越し料金の裏テク

冷蔵庫や洗濯機の引越しで一番大事なこととは?

冷蔵庫や洗濯機は、引越し当日までに水抜きしておくことが必要です。
そうしておけば、あとは引越し業者が梱包して運んでくれます。

 

冷蔵庫

まず冷蔵庫は、これは言うまでもありませんが、食べ物を中に残していては運ぶことができません。
引越しまでに全部食べ切ってしまわないといけないですね。

 

でもどうしても食べ切れなくて、冷蔵庫の中のものが残ってしまった場合、
引越し業者のトラックでは温度管理ができませんから、
冷蔵庫に入れなければいけないようなものを運ぶのには適していません。

 

クーラーボックスに入れて自分で運ぶか、またはクール宅急便など、
温度管理ができる宅配便で送るかしないといけないと思います。

 

冷蔵庫は中を空にしたら、1日前にはコンセントを抜いて霜取りするようにします。
最近の冷蔵庫は霜が付かないようになっていますが、ちょっと古い冷蔵庫の場合には、
霜が溶けると水が出てくる場合がありますから、それを防ぐ必要があるんですね。

 

また冷蔵庫の下に蒸発皿がある場合はそこに水がたまっていますから、
霜取りが終わったらその水も捨てておきます。

 

それだけしておけば、あとは引越し業者に任せれば、
梱包して傷がつかないようにして運んでくれることになります。

 

冷蔵庫はもう1つ、新居に運び入れてから注意が必要です。
冷蔵庫の内部には、冷却のためのオイルやガスが入っています。

 

このオイルやガスは、冷蔵庫を動かした直後にはまだ安定していませんから、
冷蔵庫を据え付けてから1時間ほどしてから電源を入れるようにします。

また冷蔵庫は冷えるのに、電源を入れてから2〜3時間はかかります。
冷蔵庫の電源を入れてすぐに食べ物を入れないよう注意しましょう。

 

洗濯機

洗濯機も内部に水がたまっています。
この水を引越し当日までに抜いておかないと、
水が漏れだして他の荷物を汚してしまうことがあるんですね。

 

洗濯機の機種によってやり方に多少の違いはありますが、
だいたい次のようにすれば水抜きをすることができます。

 

1.水道の蛇口を閉め、給水されないようにしてから、洗濯機のスタートボタンを押す。

こうすると給水ホース内部の水を抜くことができます。

 

2.給水ホースをはずし、脱水にする。

こうすると洗濯機内部および排水ホースにたまっている水を抜くことができます。

 

3.排水ホースを外す。

 

以上の方法で、ほぼすべての洗濯機の水を抜くことができると思いますから試してみてくださいね。

 

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