引越し前に冷蔵庫の中身を食べきれなかったら?
引越し業者のトラックは温度管理ができませんから、
保冷が必要な食品を運ぶ際にはクーラーボックスに入れておくようにします。
ただ引越しの前日には冷蔵庫の電源を切らなくてはいけませんから、
食品はできる限り食べ切るか、処分してしまうことがオススメです。
冷蔵庫の電源は引越し前日に切らないといけない
冷蔵庫の電源は、引越しの前日には切らないといけません。
これは引越し直前まで冷蔵庫の電源が入っていると、
引越しの運搬中に霜が溶けるなどして、トラック内の他の荷物を汚してしまう可能性があるからです。
ですから冷蔵庫の中のものをクーラーボックスに入れ新居まで運ぼうと思っても、
移動が近距離で当日到着するとしても、まる2日は時間が経ってしまうことになります。
また遠距離で移動に2日かかる場合は、丸3日時間が経つことになりますね。
いくらクーラーボックスへ氷を詰め込んで入れておいたとしても、
2日〜3日のあいだ低温を保つことは難しのではないでしょうか。
食品は引越し当日までに食べ切るか処分するのがオススメ
冷蔵庫の食品は、とにかく引越し当日までに食べ切ってしまう、使い切ってしまうことがオススメです。
料理法を工夫すれば、なんとか使い切ってしまうことも出来るのではないかと思います。
もし自分で使い切れない場合には、ご近所の人にあげてしまってもいいでしょう。
クール宅急便で送る手もある
しかし転勤などで、引越しを急にしないといけないこともあるかもしれませんね。
そうすると、肉や野菜などは食べ切ることができるとしても、
味噌やマーガリン、ジャム、ドレッシングなどの調味料を使い切ってしまうのは、
実際問題として難しいこともあるかもしれません。
またご近所さんにあげるといっても、
中途半端に使ったものを人にあげるのは申し訳ない気もするかもしれません。
そのような場合には、クール宅急便のような温度管理のできる宅配便を利用して、
日付指定で送るのがオススメです。
このようにすれば、引越し先に冷たいまま、決まった日付に到着することになります。
あまりに大量の食品が冷蔵庫や冷凍庫に余っている時には、検討してみるのもいいと思います。
使い切ることも、人にあげることも、
クール宅急便で送ることもできないどうにもならないものについては、
残念ながら廃棄するしかないかもしれませんね。
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