引越し料金の裏テク

引越し荷物には保険をかけることもできる

引越しで荷物を運ぶとなると、どうしても荷物の紛失や破損が起こる可能性が出てきます。
引越し業者は引越し荷物を賠償するための保険に加入していますが、
賠償の上限がありますから、もし不安な人は別料金で保険にはいることもオススメです。

 

引越し業者は保険に入っている

引越し業者はすべて運送業者貨物賠償責任保険に加入しています。
これによって引っ越し作業中に荷物が紛失・破損した際、
賠償を支払うことができるようになっています。

 

ただこの保険には賠償額の上限があり、多くの場合1千万円です。
もし高額な美術品や骨董品などがあり、損害が1千万円を超える可能性があるのなら、
別途保険に加入するのがオススメです。

 

引越しの荷物を補償してもらう保険として、引越荷物運送保険があります。
大手の引越し業者ならこの保険の代理店業務を行なっていますから、
どのようなプランがあるのか提案してもらうようにしましょう。

 

引越し中のトラブルや事故は起こると思っていた方がいい

引越し作業は作業員が重い荷物を持ち運ぶことになります。
経験の豊富な作業員でしたら、
誤って荷物を落としたり荷物や家に傷をつけたりなどの可能性は少なくなります。

 

ただ引越し作業員は、全員が経験豊富ではありません。
特に引越しが多い2月〜4月の繁忙期などは、大量のアルバイトを雇い入れることになります。
その場合経験者はチームリーダーだけ、あとは全員アルバイトとなることも少なくありません。

 

アルバイトが多くなると、どうしてもトラブルや事故の発生も増えることになります。
引越しの際には、トラブルや事故が「ある」と思っておいて間違いありません。

 

トラブルや事故には証拠が大事

トラブルや事故があった場合、それが引越し業者の責任なのか、
それとも引越しをする人の責任なのかの判断が微妙になることがあります。

 

家も荷物もすべて中古品ですから、
「キズは初めからあった」
と引越し業者が主張すると、それを覆すのは簡単ではありません。

 

ですから引越しに際しては、家の床や壁、家具、大型の家電製品などについて、
傷がなかったことを証明するために写真撮影をしておくことがオススメです。
写真があれば、引越し前にキズがなかったことを証明できることになります。

 

ただこの写真は、デジタルカメラだといくらでも加工できることになるため、
フィルム式カメラで撮影したものでなくてはいけません。

フィルム式カメラは、コンビニなどで売っている使い捨てのものでかまいません。

 

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