引越し料金の裏テク

植木鉢は引越し業者に運んでもらえるの?

観葉植物や鉢植え、盆栽など植木鉢に入っているものは、
本来は引越し業者が運んでくれないものですが、
一定の条件のもとで運んでもらえるようになります。

植木鉢を運ぶ場合には、引越しの前日から水を切っておくことが必要です。

 

植木鉢は本来は運んでもらえない

動植物は標準引越運送約款第4条第2項第3号に「特別な管理を要するもの」と規定されていて、
引越し業者が運べないものとして指定されています。
ですから犬や猫などペットは、引越し業者に運んでくれてと頼んでも断られます。

 

観葉植物などの鉢植えも、植物ですから本来は運べないものとなっていますが、
植物の場合は、運んでも大きな事故などにはつながらないため、
多くの引越し業者が運ぶことを承諾するのが実情です。

 

ただもし鉢植えを運んだことにより、それが枯れたり、
枝が折れるなどのことがあったとしても、
補償の対象外であることを承諾する文書にサインをする必要があります。

 

ですからもし思い入れのある大切な鉢植えをきちんと運ぼうと思ったら、
引越し業者ではない、他の専門業者に依頼するのがオススメです。

専門業者は輸送中にも輸送する植物の世話をしてくれますし、
万が一枯れた場合などには補償してくれることもあります。

 

植木鉢は前日から水を切っておく

植木鉢を引越しで運ぼうと思う場合は、引越し前日から水を切っておく必要があります。

 

また水盆などの水も、引越しまでに水抜きしておく必要があります。
植木鉢から水が漏れると、トラックの中にある他の荷物を汚すことになってしまいます。
特に植木鉢の水は砂が混じっていますから、汚れると被害が大きくなります。

 

水盆は、植物が入ったままでは梱包できません。
植物は別の器に移し、水盆だけを梱包する必要があると思います。

 

植木鉢の梱包を誰がやるのかは事前に確認する

植木鉢の梱包は、引越し業者によっては業者がやってくれることがあります。
自分がやるのか、業者がやるのかを、かならずあらかじめ確認しておくようにしましょう。

 

植木鉢を自分で梱包する際には、かならず小さめのダンボールを使うようにします。
植木鉢は重いため、大きなダンボールを使うと底抜けする可能性が高くなります。

 

植木鉢を梱包したダンボールは、中に他のプランターや鉢などを詰め込み、中で動かないようにします。
どうにもならない隙間には新聞紙を詰めるようにします。

 

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