ペットにできるだけストレスがかからない輸送方法を選ぼう
引越しの際、ペットを自分で連れていけない場合もあると思います。
その場合引越し業者に相談すれば、提携するペット輸送の専門業者に依頼してもらえます。
ペットを引越しするにはペット輸送の専門業者が必要
引越し業者はペットなど特別な配慮をする必要がある生き物を運ぶことができません。
ですから引越しでペットを自分で運ぶことができない場合、
引越し業者はペット輸送の専門業者に依頼することになります。
専門業者は引越し業者とは別のルートでペットを運びますから、
料金も引越し料金とは別料金になってきます。
ペットの運び方
ペット輸送の専門業者がペットを運ぶ方法には大きく分けて3通りあり、
それぞれで料金が異なります。
1.直行便
旧居から新居まで1台の専用車で運ぶ方法です。
同一の専用スタッフが付き、ペットの面倒を見ます。
ペットの置かれる温度環境は、運転者と同じになりますし、
積み替えなどもいっさいありませんから、ペットへの負担は軽くなります。
ただこの場合、料金は一番高くなります。
2.航空機併用便
旧居から空港まで、および到着した空港から新居までは専用車で運び、
途中は航空機で運びます。
航空機の中では他の荷物と混載されることになります。
積み替えがありますし、気圧や温度の変化が多少ありますので、
直行便と比べると、ペットへの負担はやや重くなります。
ただ直行便に比べれば料金は安くなります。
3.トラック併用便
旧居からトラックの中継基地まで、
および到着地のトラック中継地から新居までは専用車で運び、途中はトラックで運びます。
トラックでは他の荷物と混載されることになります。
積み替えがありますし、トラックの中は外気と同じ温度になるため、
ペットへの負担は3つの中では一番重くなります。
料金も、この方法が一番安くなります。
犬や猫のほか熱帯魚なども運んでくれる
ペット輸送は犬や猫はもちろん、様々な小動物、
さらには熱帯魚や爬虫類なども運んでくれます。
ペットはすべて、自分でケージや水槽を用意し、
それに入れた上で輸送業者に渡します。
輸送業者はペットを丁寧に運んではくれますが、
途中でエサをやったり掃除をしたりなどのことはしてくれません。
- ペットを輸送するには、場所によっても異なりますが概ね24時間ほどかかりますから、
その間のエサなどはきちんと準備した上で輸送業者に渡す必要があります。
関連する記事
- 引越しの移動中に荷物が壊れた場合は保証してくれるの?
- 年末年始(12月から1月)の引越し業者の料金って高いの?
- 雨が降った場合の引越しは?延期(またはキャンセル)できる?
- もし引越しをキャンセルしたらいくらキャンセル料を取られるの?
- 引越し当日に荷作りをしても大丈夫?
- 荷物を運び出した後に旧居でするべきことは?
- 引越し荷物を搬入した後にした方がいいことは?
- 引越しの下見の時ってどんなことを聞かれるの?
- 引越し料金の簡易見積もりって出来ないの?
- 引越し業者の相見積もりって失礼にならないの?
- 引越し業者が遅刻した場合は値引きを請求できる?
- 週末の引越し料金を少しでもお得な金額にするコツは?
- 引越し業者のトラックには載せてもらえないの?
- 家具のサイズが大きくてドアから入らない場合は?
- 同じマンションで複数の引越しが重なる場合は?
- 引越し当日の食事はどうした方がいい?
- 家電は周波数が違う地域だと使えないの?
- 北海道などの寒冷地へ引越し場合の料金、注意点
- 建て替えの際に一時的に荷物を保管してくれる引越し業者はある?
- 事務所の引越しをする際の注意点は?