引越し料金の裏テク

引越し業者の荷物保管サービスを検討しよう

家の建て替えの際、荷物を保管してくれるサービスを多くの引越し業者が行なっています。
引越しとセットの建て替えパックも大手の引越し業者は設定していますから、利用すると便利です。

 

家の建て替えには2回の引越しと荷物の保管が必要

家の建て替えは、本当に手間がかかりますね。
まず旧居から仮住まいへ引越しをしないといけません。

 

仮住まいはだいたい旧居より狭くなりますから、
旧居においていたすべての荷物や家具を持っていけません。
そこで仮住まいをしているあいだ、荷物をどこかへ預けておく必要があります。

 

さらに建て替えが終わったら、また新居に引越しをして、
さらに保管してあった荷物も新居に運び入れる必要があります。
これらをすべて、その都度別の業者と契約していたのでは大変です。

 

大手の引越し業者は建て替えパックを設定している

大手の引越し業者の中には「建て替えパック」として、
建て替えにともなう2回の引越しと荷物の保管をセットにして、
個別に契約するより安い料金に設定しています。

 

荷物の保管と搬入・搬出を引越し作業といっしょにやってくれることになりますから、
建て替え時の引越しがスムーズにできることになります。

 

建て替えの引越しは荷物の量が多くても、仮住まいは近くになることが多いため、
引越し料金はそれほど高額にならないのが特徴です。

 

建て替えパックの内容

建て替えパックの内容は、だいたいどこの業者も次のような内容になります。

 

1.旧居からの引越し

まず引越し作業の打ち合わせをし、
2回の引越しと荷物の保管のすべてについての計画を作成します。
そのうえで梱包資材を準備し、荷作り作業に入ります。

荷作り作業は料金を抑えるために自分でやることもできますし、
オプションサービスとして引越し業者にやってもらうこともできます。

引越し当日は家具を搬出し、
仮住まいへ運ぶものと保管場所に運ぶものとに分けて積み込み、それぞれを輸送します。

 

2.仮住まいと保管

旧居から搬出した荷物は、仮住まいと保管倉庫とそれぞれに搬入します。
家具などは仮住まいにすべて設置し、オプションで荷解きも業者にしてもらうことができます。
保管場所では、新居の完成まで荷物を保管します。

 

3.新居への引越し

新居が完成したら、仮住まいと保管場所のそれぞれから荷物を搬出し、新居に荷物を搬入します。
ここでも荷作り・荷解きを業者に依頼することが可能です。

 

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