業者のトラックに同乗して事故が起こったら補償がきかない!?
引越し業者のトラックには、基本的に乗せてもらうことができません。
事故が起こる可能性があり、その際の補償ができないからです。
引越し業者のトラックには乗せてもらえない
一人暮らしの引越しの場合などなら、
引越し業者のトラックにいっしょに乗せてもらって引越し先まで行けるといいと思いますよね。
そうすればその分の交通費も節約できますし、何より車に乗せてもらえるのですからラクチンです。
でも引越し業者のトラックには、残念ながら乗せてもらうことはできません。
引越し業者のトラックは引越し荷物を運搬することを前提にしていますから、
引越しする人を乗せてしまい、万が一事故が起こった場合、
補償することができないようになっているからです。
もちろん事故の可能性はそう多くはありませんが、引越し業者は万が一を考え、
引越しする人を乗せないようになっています。
ただこれはドライバーによっては乗せてくれる場合もないではありませんから、
聞いてみるのは悪くありません。
ただあくまで乗れないことを前提に、当日の移動手段を考えておくことは必要です。
赤帽の引越しは引越しする人も乗れる
一人暮らしで引越しをするのなら、赤帽を利用するのも1つの考えです。
赤帽の軽トラックには、引越し先までいっしょに乗って行くことができます。
赤帽は、作業員はドライバーが1人だけです。
ですから引越しする人も、引越し作業を手伝う必要があります。
そのため赤帽では、引越しする人も作業員としてカウントし、
また同乗は荷物を監視するという名目にして、
もし事故にあっても同乗する引越しする人に補償ができるようにしています。
赤帽は引越し業者に比べて料金も安いですし、
同乗すれば引越し先までの交通費も節約できることになりますから、
軽トラックにすべて荷物が乗ってしまう程度の一人暮らしの小規模な引越しならば、
ぜひオススメといえると思います。
遠方から即日で引っ越すには急いで移動しなくてはいけない
遠方からの引越しの場合、荷物が翌日到着するのなら、
引越し業者のトラックを送り出してしまったら、その日移動して一泊して、
翌日引越し先へ行くことになりますから余裕があります。
でももし即日で荷物が到着するのなら、
自分も荷物を送り出したあとすぐに移動し、引越し先へ向かわなければなりません。
業者を待たせることにならないように、
移動方法をあらかじめよく検討し遅れることがないようにしましょう。
関連する記事
- 引越しの移動中に荷物が壊れた場合は保証してくれるの?
- 年末年始(12月から1月)の引越し業者の料金って高いの?
- 雨が降った場合の引越しは?延期(またはキャンセル)できる?
- もし引越しをキャンセルしたらいくらキャンセル料を取られるの?
- 引越し当日に荷作りをしても大丈夫?
- 荷物を運び出した後に旧居でするべきことは?
- 引越し荷物を搬入した後にした方がいいことは?
- 引越しの下見の時ってどんなことを聞かれるの?
- 引越し料金の簡易見積もりって出来ないの?
- 引越し業者の相見積もりって失礼にならないの?
- 引越し業者が遅刻した場合は値引きを請求できる?
- 週末の引越し料金を少しでもお得な金額にするコツは?
- ペットを自分で連れて行けない場合はどうすればいい?
- 家具のサイズが大きくてドアから入らない場合は?
- 同じマンションで複数の引越しが重なる場合は?
- 引越し当日の食事はどうした方がいい?
- 家電は周波数が違う地域だと使えないの?
- 北海道などの寒冷地へ引越し場合の料金、注意点
- 建て替えの際に一時的に荷物を保管してくれる引越し業者はある?
- 事務所の引越しをする際の注意点は?