引越し料金の裏テク

荷物を出した部屋の掃除はどうする?

引越し業者が旧居から荷物を運び出したあとは、
家に引越し作業によってキズが付いていないかどうかを確認し、
忘れ物のチェック、掃除をします。

 

そのあと必要なら大家さんや管理会社の点検を受け、家の鍵を返します。

 

傷が付いていないかどうかの確認は引越し業者がいるうちに

引越し業者が荷物を運び出してしまったら、まず第一にすることは傷のチェックです。
引越し作業によって家の柱や壁、床などに傷が付かなかったかどうかを念入りにチェックします。

 

これは引越し業者が新居に向け出発してしまう前に行うようにしましょう。
家の傷はかならず引越し業者といっしょに確認し、
それが引越し作業によりできたものであることを業者に認めてもらう必要があります。

 

家の傷が引越し作業によりできたものであることをはっきりさせるためには、
引越し作業前に、引越し業者と家の傷を確認しておくことが必要です。

 

できれば引越し前と引越し後の写真も撮影しておくようにすると、
その後の賠償交渉がスムーズに進みます。

 

家の大掃除は事前にやっておく

引越し業者が新居に向けて出発したら、忘れ物のチェックをします。
忘れ物は、特に押入れ、トイレ、お風呂、ベランダ、
物置、郵便受けなどに残りやすいので気を付けましょう。

 

その後は掃除をします。
大型家具の下などはホコリがたまって汚れていますから、
それをきれいに取り去るようにしましょう。

 

ホウキとチリトリなどの簡単な掃除用具は、
引越し荷物に入れてしまわず残しておく必要があります。

 

ただこの時の掃除は、ごく簡単なことしかできません。
掃除用具も掃除機など大半のものは引越し荷物に入れ
持って行ってもらわなければなりませんから、念入りな掃除のしようがありません。

 

賃貸住宅を退去するにあたっては、ひと通りの掃除をする必要があります。
これは目安としては、大掃除程度の掃除だと思っていていいと思います。

 

掃除機を使ってホコリを取ることはもちろん、床や壁の拭き掃除をし、
窓ガラスも磨いておくようにするのがいいと思います。

 

大掃除をきちんとせずに退去してしまうと、
大家さんに余計なハウスクリーニング費用などを請求され、
出費がかさむことになってしまいます。

 

掃除が終わったら、賃貸住宅の場合には
大家さんか管理会社の点検を受け、家の鍵を返します。
これで旧居でやることはすべて終了です。

 

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