自分で引越しをしようとすると意外と高くなってしまう
一人暮らしで荷物が少ない場合なら、
引越し業者に頼むより自分で引越ししてしまったほうが安いと思うかもしれませんね。
しかし引越しには意外に費用がかかるもので、すべての費用を合計すると、
結局は業者にたのんだほうが安くなることが少なくありません。
自分で引越しする場合にかかる費用
レンタカー代
自分でよほど大きな車を持っている場合は別として、
引越しにはワンボックスなどのレンタカーが必要になります。
貨物車のレンタカー代はかなり高くつくので注意が必要です。
相場としては1日1万円程度はかかると考えましょう。
資材代（梱包費など）
引越し荷物を梱包するためには、ダンボールや梱包テープなどの資材が必要となります。
引越し業者にたのめば、大体の場合は無料で用意してもらえますが、
自分で引越しするとなると、これらも自分で購入しなければいけないことになります。
手伝ってくれる人へのお礼
引越し作業を自分一人でするのは、家具が何もないという場合を除いては、まず困難です。
ほとんどの場合は友人をを何人か集めて、手伝ってもらわなければなりません。
当然、肉体労働を引き受けてもらうわけですから、それ相当のお礼をわたす必要があります。
食事などをおごるにしても、1人当たり3000円程度の出費は覚悟しましょう。
家に傷をつけてしまった場合の補償金
引越し業者はプロですから、引越し作業の際、家に傷をつけたりしないように、
家具や部屋の壁などを養生したり、作業方法を工夫したりすることに細心の注意を払っています。
しかし素人が荷物を運ぶと、どうしても家に傷をつけてしまったりしがちです。
家に傷をつけてしまうと、家主に補償金を支払う必要が出てくることになり、ここでも費用が発生します。
このように、自力での引越しは、安いように見えてお金がかかります。
引越し業者に頼むのが嫌だからといって、自力でやろうとすると、
かえって費用が高くなってしまうこともあるので注意しましょう。
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