下見してもらうことが後々のトラブル回避に
引越しの見積りは、かならず複数の業者に相見積もりするのが鉄則です。
さらにこの見積りは、ネットで済ませてしまうのではなく、きちんと営業マンに自宅を見て、
訪問見積もり(下見)してもらうのが大事です。
そうでないと、追加料金が発生してしまうことがありますから注意しなくてはいけません。
引越し料金は相見積もりが鉄則
引越し料金は、
- 基本運賃
- 割増運賃
- 実費
- オプションサービス費用
の4つから成り立っています。
基本運賃は法律で決まっていますから、業者によりそれほど大きく違うことはありませんが、
それ以外の費用は、業者の裁量により決まってくるため、
引越し料金は業者によって、かなりの価格差が付いてくることになるんです。
ですから、かならず複数の業者に相見積もりを取り、
一番安い引越し業者に引越しを依頼するのが鉄則です。
ネットでも見積りは可能だけれど・・・
現在ではネットの一括見積もりサービスなどにより、複数の引越し業者に対して、
必要項目を1回入力するだけで、簡単に見積りを発注できるようになりました。
でも見積りを、ネットだけで終わらせてはダメなんです。
ネットだと、荷物の量を自分で申告することになります。
ところが自分で申告した荷物の量は、少なく見積もってしまいがちなんですね。
そうなると、当日になってトラックに荷物が積みきれなかったなどということになり、
追加料金が発生してしまいます。
また自宅や引越し先の家の前の道が狭くて、トラックが停められないなどということもあります。
そうなると、やはりこれもまた追加料金が発生することになってしまいます。
ですから絶対に、営業マンに自宅を見てもらう、訪問見積もりが必要になってきます。
訪問見積もりのやり方
訪問見積もりをするには、まずネットの見積りで、安かった業者3〜5社くらいを選びます。
その業者に連絡し、訪問見積もりのアポイントをいれるようにします。
- すべての業者のアポイントを、同じ日に、時間をずらして入れるようにすれば、
1日で済んでしまうことになるのでラクだと思います。
訪問見積もりに来た営業マンには、荷物のうちどれを運び、
どれは処分するのかなどをきちんと伝える必要があります。
また引越し先の新居の前にある道がどれくらいの幅があるのか、
階段などの段差はあるのかなども、きちんと伝えておくのは大切です。
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