海外への引越しで安心できるのはやっぱり大手業者
海外へ引っ越す場合には、引越し業者はなるべく大手を選んだほうがいいと思います。
大手業者は多少料金が高くなりますが、その分中小業者より安心できます。
海外引越しは日本とは違うことが多い
海外へ引っ越す場合には、日本国内での引越しとはだいぶ勝手が違うことになります。
だいたいまず親戚や友人もほとんどいない、言葉もなかなか通じない、
文化や習慣も異なるという場所へ引越ししないといけないわけですから、
日本国内での常識がまったく通用しないこともあります。
さらには海外へ引っ越す場合には、通関手続も行わなければなりませんし、
新居がすぐに決まらない場合には荷物も保管してもらわなくてはなりません。
家具なども新たに購入しなくてはなりませんし、日本で使っていた家電製品も、
電圧が違うためにそのままでは使えません。
ですから海外へ引っ越す場合には、業者から多くのサポートをしてもらう必要があり、
それらのサポートはやはり大手業者のほうが充実しています。
引越し業者の海外現地体制
海外引越しを請け負う引越し業者も、
現地の体制がどのようになっているかはそれぞれ異なります。
引越し業者の海外現地体制は、次の3つのどれかになります。
- 海外の現地に拠点を持ち、自社社員を派遣している
- 自社の社員は派遣していないが、現地で日本人を雇っている
- 現地の引越し業者に業務を委託している
この3つのうち、海外のサポート体制が厚いのは、言うまでもなく1になります。
3の場合だと、現地の引越し業者は基本的に日本語が話せないことになります。
また現地の引越し業者は日本の業者に比べ、
荷物の取り扱いなどについてどうしても見劣りがすることが多いのは事実です。
また2であれば、現地の引越し業者は日本語を話せはしますが、
自社ではなく現地の別会社になりますから、
サービスなどについて見劣りがすることには変わりません。
現地に拠点をもち、自社社員を派遣できる業者は大手業者だけですから、
その分多少値段が高くなったとしても、安心なのは間違いありません。
まずは見積もりを取ってみる
海外の引越しの場合も、まずは複数の業者に見積もり依頼をし、
訪問見積もりに来た営業マンに現地体制がどうなっているのかなど詳しいことを聞くのがオススメです。
複数業者への見積もり依頼は、ネットの一括見積もりサービスを利用すれば簡単です。
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- 繁忙期に引っ越す場合はアルバイトスタッフに当たる可能性が高い
- もらえるダンボールの数と回収の有無を確認しよう
- 梱包や荷解きなどのサービス範囲を確認しよう
- 照明の取り付けや家電の配線などをやってくれるか確認しよう
- 当日来るスタッフの人数、トラックの大きさなどを確認しよう
- ピアノや植物などの特殊な荷物がある場合は事前に確認が必要
- 長距離の引越しの場合、すべて自社対応なのかを確認しよう
- 建物が傷つかないように養生してくれるか事前に念押ししよう
- ゴミの処分をお願いする場合は、事前に可能かどうか確認を