複数の訪問見積もりで内容を比較することが重要
引越し業者に訪問見積もりをしてもらう際には、
見積書に書かれているトラックの台数と作業員の人数が適正であるのかどうか、
きちんと確認する必要があります。
台数や人数が多ければ、引越し料金がその分高くなってしまいます。
また逆に少なすぎても、トラックに積みきれないなどのことが起こる可能性があります。
もし適正であるかどうか判断ができないようなら、
複数の業者に見積もりを依頼して、内容を比較するのがオススメです。
トラックの台数や作業員の人数が適正であるかどうかは大きなポイント
訪問見積もりに来る営業マンの最大の仕事は、依頼主の家にある荷物の量を判断し、
それをトラック何台を使い、作業員何人の手で運ぶかを決めることです。
多くの営業マンは適正なトラックの台数、作業員の人数を判断できる能力がありますが、
営業マンも人間ですから、たまに多すぎたり逆に少なすぎたりすることがあります。
トラックの台数や作業員の人数が多すぎれば、その分引越し料金が高くなります。
また逆に少なすぎれば、荷物が積みきれなかったり、
作業が長引いてしまったりすることにつながります。
トラックの台数と作業員の人数が適正であるかどうかを
見積もりの時点で判断することは、とても重要です。
適正かどうかわからない場合は複数業者の見積もりを取る
ただ素人にはなかなか、トラックの台数や作業員の人数が適正かどうか判断できないものです。
そんな場合には、複数の業者から見積もりを取ってもらうことをオススメします。
5社程度の業者に見積もりを取れば、それぞれの業者が出してきたトラックの台数と
作業員の人数を見て、大体の相場がわかると思います。
見積もりの内容が各社ともほぼ同じくらいなら問題はありませんが、
1社か2社だけ、他の業者と大きく違うところがある場合には、
その業者は除外して考えるようにしたほうが安全だと思います。
複数業者の見積もりを取るには一括見積もりサービスが便利
複数の業者から見積もりを取るのは、
それぞれの業者に個別に依頼するのはなかなか面倒です。
多くの引越し業者がネットからの見積もり依頼を受けていますが、
ネットから見積もり依頼するには家財道具の詳細を入力する必要があり、
それを何度も入力するのは大変です。
そんな場合には、ネットの一括見積もりサービスがオススメです。
一括見積もりサービスは、1回の入力だけで多くの引越し業者に
自動的に見積もりを依頼してくれますから、手間が大きく省けます。
関連する記事
- 強引な契約を迫ってくる業者はきっぱりと断ろう
- 手付け金を要求してくる業者は要注意!
- マイナーな業者に頼む場合は必ず許可番号や業者番号を確認
- 見積書の内容が具体的かどうかを確認
- 支払い方法と払うタイミングは事前に確認しておくこと
- 繁忙期に引っ越す場合はアルバイトスタッフに当たる可能性が高い
- もらえるダンボールの数と回収の有無を確認しよう
- 梱包や荷解きなどのサービス範囲を確認しよう
- 照明の取り付けや家電の配線などをやってくれるか確認しよう
- ピアノや植物などの特殊な荷物がある場合は事前に確認が必要
- 長距離の引越しの場合、すべて自社対応なのかを確認しよう
- 建物が傷つかないように養生してくれるか事前に念押ししよう
- 海外への引っ越す場合はなるべく大手業者を選ぶこと
- ゴミの処分をお願いする場合は、事前に可能かどうか確認を