繁忙期に引っ越す場合はアルバイトスタッフに当たる可能性が高い

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引越しシーズンは引越しの質が落ちる可能性も・・・

3月から4月にかけての繁忙期に引っ越す場合には、
アルバイトスタッフに当たる可能性が高いのは事実です。
ただこれは仕方がないことですから覚悟するしかありません。

引越しの件数は、繁忙期と呼ばれる3月から4月にかけてと
それ以外の時期とでは、かなり大きく違ってきます。

引越しは春先の新入学・転勤シーズンに集中する傾向があり、
それ以外の時期はそれほど引越しは多くありません。

ですから引越し業者としても、正社員のスタッフを繁忙期にあわせて雇い入れることは不可能で、
繁忙期にはどうしてもアルバイトスタッフが多くなります。

アルバイトスタッフは正社員に比べると経験が浅くはなりますが、
それなりにきちんと教育されているため心配するほどのことはありません。

繁忙期の引越し作業では、2名のスタッフなら1名がチームリーダーの正社員で
1名がアルバイトスタッフ、3名のスタッフならチームリーダーの正社員1名と、
他の2名のうち1名ないしは2名がアルバイトスタッフになります。

全員がアルバイトスタッフということはもちろんありませんから、
チームリーダーの正社員によって指示されて、アルバイトスタッフもきちんと作業を行い、
責任を果たすことができるようになっています。

新人のアルバイトスタッフは、まず横持ち作業と呼ばれる、
家のドアからトラックまで荷物を運ぶ作業をひたすら繰り返すことになります。

これは階段を利用する場合には最もキツイ作業ですから、新人はここでがんばり、
音を上げずに耐えることで、その先の梱包作業などを教えてもらえることになります。

アルバイトスタッフも、正社員と変わらない技術を持っていることが少なくありません。
彼らは常用のアルバイトで、正社員と変わらない仕事量をこなしながらも
待遇はアルバイトということになっています。

引越しは季節によって仕事量が大きく異なってくるため、
引越し業者としてもそのような常用のアルバイトを多く抱えることにメリットがあることになっています。

このようにアルバイトスタッフとはいえ、多くはきちんと仕事を果たせるように、
引越し業者はきちんと教育を行なっていますから、心配の必要はありません。

もしアルバイトスタッフに引越し作業をしてもらうのがどうしても嫌ならば、
繁忙期を避けて引越しをするしか方法がありません。