引越し料金の裏テク

マイナー業者に引越し依頼する場合のチェックポイント

引越しの業者を決める際、マイナーな業者に頼む場合は
必ず許可番号や業者番号を確認しましょう。

 

中小引越し業者の中には悪質業者もいる

引越し業者というとTV等でもCMを流しているような
誰もが知っている大手業者を連想すると思います。

 

ただ実際にはそれ以外の中小業者も数多く、
中小業者は大手業者に比べて引越し料金が安価になる可能性があります。

 

ですからネットの一括見積もりサービスなどを利用して値段の安い中小業者を見つけることは、
引越し費用を低く抑えるためには有効で、
実際中小引越し業者もその多くがまじめに優良な運営をしています。

 

ただ一部の中小業者の中には悪質業者がいるのも事実で、これには気を付けなければいけません。

 

こちらの記事でも紹介しましたが、手付け金を要求してくる業者もいるので注意しましょう。

 

見積書をもらったら許可番号・業者番号を確認する

引越し業者を選ぶために業者に訪問見積もりをしてもらった際には、
見積書の許可番号を確認するようにしましょう。
原則として引越し業者はすべて国土交通省の許可を受けなければならず、許可番号を持っています。

 

許可番号は見積書に必ず記載されています。
もし許可番号が見積書に記載されていなければ、
その業者はもぐりで営業する悪質業者だということになります。

 

ただ赤帽など軽トラックを使用して引越しを請け負う場合は例外です。
軽トラックを使って350kgまでの荷物を運ぶ運送業者は
国道交通相の許可を受ける必要がありませんから、許可番号も持っていません。

 

ただその場合でも、車両のナンバープレートは黒字に黄色い字で書かれたものになっています。
白ナンバーの軽トラックを使って引越しを請け負う業者は
やはりもぐりの悪質業者ですから、契約してはいけません。

 

また引越し業者を決めたあとでも、
念のためにトラックのナンバープレートを確認するようにしましょう。

 

トラックのナンバープレートは、一般のトラックの場合は緑ナンバーです。
白ナンバーのトラックを使用することは基本的にできませんから、
もしトラックが白ナンバーであればその業者は悪質業者である可能性が高くなります。

ただ繁忙期に限り白ナンバーのトラックを使用することができる場合がありますが、
この場合には陸運支局の発行する許可証を携帯しています

 

運送約款も確認する

引越し業者は国土交通省により許可を受けた引越運送約款を持っています。
訪問見積もりの際には引越運送約款の提示も求めましょう。
もし提示できなければ、その業者は国土交通省の許可を受けていない可能性があります。

 

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