旧住所の郵便物を新住所に送ってもらうには
引越しする際には、郵便局で住所変更の手続をしましょう。
住所変更手続きを行うことにより、転居・転送サービスが利用できるようになり、
1年間無料で、旧住所に届いた郵便物を新住所に転送してもらうことができるようになります。
郵便局の手続き方法
郵便局の転居・転送サービスを利用するには、郵便局に住所変更の届出を行います。
郵便局に申込用紙がありますので、それに記入することにより手続きは完了します。
手続きの際、運転免許証や保険証などの本人確認書類と印鑑が必要になりますので、
忘れないように持って行きましょう。
郵便局は全国どの郵便局からでも手続きが可能です。
また郵便局においてある転送はがきに必要事項を記入し、
ポストに投函することによっても、住所変更の手続は同様に可能です。
郵便局の転送サービスは、住所変更手続きを行なってから開始されるまで、
数日から1週間ほどの時間がかかります。
- 引越しギリギリになって手続きをすると、
旧住所に届いた郵便物が一時的に転送されなくなる場合がありますので、
遅くとも1週間ほど前までには手続きしましょう。
郵便局への住所変更はネットからも可能
郵便局への住所変更は、ネットからでも届出が可能です。
ただその際、本人確認のために携帯電話が必要となりますので、あらかじめ用意しておくようにします。
住所変更のネットからの手続手順は次の通りです。
- 日本郵便のe転居のホームページにパソコンからアクセスし必要事項を記入する。
- 手続き中に携帯電話で指定の番号へ電話するよう指示されます。
本人確認のため、携帯電話番号が取得されます。
以上で手続きは完了で、旧住所に届いた郵便物が1年間転送されるようになります。
転居・転送サービスは更新も可能
転居・転送サービスの期限は1年間となりますが、もし必要なら更新も可能です。
更新手続きは申し込み手続きとまったく同様の方法で行います。
更新手続きも、手続きしてから実際に転送サービスが開始されるまで、
数日から1週間程度かかることになりますので、
転送サービスが終了する期限の遅くても1週間前までには申し込むようにしましょう。
郵便貯金の住所変更も
郵便貯金を利用している場合には、引越し後すみやかに、
最寄りの郵便局で住所変更の手続を行うようにしましょう。
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