住所変更の手続きで忘れがちなものは?
引越しをするとなると、市役所への転出届と転入届、国民年金や健康保険、
電気・水道・ガス・電話・ネットなどのライフライン、郵便局などへの住所変更の他にも、
定期購入など利用しているすべてのサービスについて住所変更が必要となります。
サービスの中には住所変更をしなくても利用を継続できるものもありますが、
重要な通知が家に届かないなどのこともありますから、漏れなく行なっておくようにしましょう。
住所変更する必要のあるサービス
金融機関
銀行や郵便貯金、クレジットカード、生命保険や学資保険など各種保険は、
それぞれの機関・会社で手続きをするようにします。
NHK
NHKも住所変更が必要です。
最寄りのNHK営業所へ電話するか、またはネットでも住所変更が可能です。
CS放送局
スカパーやWOWOWを利用している場合には、住所変更が必要です。
ネットの会員ページから登録内容を変更することが可能です。
携帯電話
携帯電話の住所変更は、各会社のショップかホームページから住所変更ができます。
JAF
JAFに登録している場合には、やはり住所変更が必要です。
ネットショップ
Amazonや楽天などネットショップを利用している場合は、
次回に利用する際に住所変更をしておきましょう。
住所変更をしないと、前の住所に品物が届いてしまうことになりますので気を付けましょう。
新聞
新聞は、販売店に電話連絡を入れてもいいですし、
各新聞会社のホームページからも住所変更が可能です。
牛乳
販売店に連絡します。
同時に精算も済ませるようにする必要があります。
定期購入している宅配サービス
生協や食材宅配サービスなど定期購入しているサービスがあれば、
それぞれの営業所に電話連絡するか、
またはホームページから住所変更の手続をします。
宅配サービスの中には、引越しして地域が変わると
利用できなくなる場合がありますので注意が必要です。
- 水宅配サービスなどサーバーのレンタルを受けていて、
地域が変わると利用できなくなる場合は、
サーバーを返却する必要も出てきますので、
手続きの方法をしっかり確認しておくようにしましょう。
定期購読している雑誌
こちらの記事で紹介した郵便局の転送サービスの手続きでしたが、
雑誌が送られるのに使われる宅配便のメール便は転送ができません。
忘れずに住所変更手続を行なっておくようにしましょう。
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