引越しを機に電話料金を格安にできるIP電話を検討してみよう
NTTの固定電話を使用している場合には、引越しの際に移転手続きをする必要があります。
もしNTTのインターネット光回線を使用するのなら、
固定電話から光IP電話に変更すると、料金がかなり割安になります。
固定電話の移転手続きのやり方
固定電話の移転手続きを行なうには、まず引越しの1週間前くらいまでに116へ電話します。
その上で、現在使用している電話番号、電話の契約者名義、
現在の住所と新住所、電話を取り外す日と取り付ける日の希望日を知らせます。
インターネット回線を使用している場合には、
その旨も電話で知らせ、プロバイダーの引越し手続きも同時におこないます。
引越し先での移転工事
引越し先で固定電話を使うためには、移転工事が必要となり予約制となります。
ただすでに電話線が引き込まれている家へ引っ越す場合には、
工事はNTTの局内のみとなりますので、立ち会いなどは必要ありません。
新たに電話回線を引き込む場合にのみ、立ち会いが必要です。
固定電話移転にともなうサービス
固定電話の移転にともない、次の2つの無料サービスがありますから、
希望の場合は移転手続きと一緒に申し込むようにします。
- 1週間のあいだ、引越し前の家と引越し後の家との両方で電話が使えるようになります。
電話番号は、それぞれの電話番号です。
- 引越し後の3ヶ月のあいだ、引越し前の電話番号に電話がかかった場合、
音声テープで移転先の番号を通知してもらえます。
光IP電話に変更するのも1つの方法
NTTの固定電話を移転するにあたって、
この機会に固定電話を光IP電話に変更してしまうのも1つの方法です。
光IP電話は固定電話に比べて、電話料金がかなり割安になります。
光IP電話を申し込むには、もし固定電話の移転手続きをするのなら、
いっしょにホームページから申し込むことができます。
ただ光IP電話を使用するためには、NTTのフレッツ光に申し込むことが前提となります。
光IP電話の料金は固定電話より割安
光IP電話の電話料金は、固定電話と比べてかなり割安になります。
通話先が固定電話の場合には、光IP電話だと一律8.4円、
これは市内通話より安く、県内市外は最大80%、県外は最大90%安くなります。
携帯電話の通話料も、固定電話と比べて最大46%の割引、
国際電話も、例えばアメリカ本土なら最大85の割引となります。
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