ご近所へどこまで挨拶に行けばいい?
引越しをしたら、引越し先のご近所へ挨拶に行きましょう。
引越しの挨拶は一軒家でしたら両隣と向かい3軒、
アパートやマンションでしたら両隣と上下階が基本です。
引越し先のあいさつのタイミングは?
引越し先でのあいさつのタイミングは、引越しの2〜3日前にできれば理想的です。
新居の下見に行った時にでも、いっしょに引越し挨拶をしてしまうのがいいでしょう。
その際、
「×日に引越します。お騒がせします」
と引越しの時の騒音をお詫びしておくといいですね。
遠方からの引越しの場合には事前に行くのは難しいですから、引越しの当日でもOKです。
その際にも、
「ご迷惑をお掛けしました」
と引越し時の騒音を詫びるようにしましょう。
連休中のあいさつの場合
引越しは連休にすることも多いと思いますが、
連休中だとご近所の方も旅行などへ行って留守だったり、
あるいは家でゆっくりとくつろいだりしていると思います。
そのような場合には、あらかじめ郵便ポストに、
「×月×日に引越します。連休中ご迷惑をお掛けします」
などのようにメッセージを入れておき、後日改めてごあいさつに伺うようにしましょう。
遠方からの引越しで事前に連絡ができない場合には、引越し当日、引越し作業前に、
「ご迷惑をお掛けします」
とあいさつしておくようにするのがいいと思います。
旅行で不在の人も多いと思いますが、
連休中に在宅している人は家でくつろいでいますから、
より丁寧にごあいさつしておくことが大切です。
引越し先のあいさつの範囲
一軒家の場合
一軒家の場合には、両隣と向かい3軒、
この5軒には最低でも引越しのあいさつをする必要があります。
また自分の敷地の裏手にも家があるのなら、
そこにもあいさつしておいたほうがいいでしょう。
これから毎日顔を合わせる可能性がある人には、
ひと通りあいさつしておいたほうが、気持よくお付き合いできますね。
マンションやアパートの場合
マンションやアパートの場合には、両隣と上下階、
計4軒に引越しのあいさつ行くようにしましょう。
上下階の人に対しては、騒音のお詫びを兼ねてあいさつします。
また管理人さんや大家さんにも、忘れずにあいさつに行きましょう。
ただ最近の大都会では、マンションでは人付き合いをしないということも少なくありません。
- 特に一人暮らしのマンションなどの場合には、
無理に引越しのあいさつをしなくても良いと思います。